退職して、失業保険の手続きをしてきました。
離職票は、紙の郵送を待たずにマイナポータルに届きました。
通知が来て、家で印刷して、そのままハローワークへ。拍子抜けするくらい、あっさりです。
ただ、今回の職場は1年たたずに辞めています。
窓口で言われたのは「念のため、前の職場の離職票も持ってきてください」のひと言。

何回もハロワに通うのかなと、正直ちょっと気が重く感じていました
この記事でわかること
・離職票がマイナポータルに届くまでと、届いたあとにしたこと
・1年未満で辞めたとき、前の職場の離職票が必要になるわけ
・雇用保険の説明会の様子
・求職活動の回数は、窓口相談やセミナーでも数えられること
退職してから説明会までの流れ
私がやったことを、順番に並べるとこうなります。
- 在職中:ネットで調べてから、ハローワークの窓口で相談
- 退職の翌日:ハローワークで失業保険の仮の手続き。市役所で国民年金の切り替え
- 約1週間後:離職票がマイナポータルに届く
- その2日後:離職票を持ってハローワークで申請
- 申請のあと:雇用保険の説明会に出る
離職票が届く前に、ハローワークへは2回行っています。
このあたりは、あとで詳しく書きますね。
離職票は郵送?それとも……
ある日、スマホに通知が来た
ある日、スマホに1件の通知。開いてみると、離職票が交付されていました。
職場に離職票をお願いしてから、約1週間。
その前に辞めた職場の分は、お願いして職場が手続きをしてくれてから、なんと3日で届きました。
紙で届くのを待つつもりでいたので、これにはびっくり。

郵便受けを何度ものぞかなくて済みました
受け取るまでのスマホの画面(マイナポータル)は、こんな流れ。押すところを赤い枠で囲んでおきますね。


この「連携済」、自分で設定したのかどうか、実は覚えていません。気づいたら、つながっていた状態です。

お知らせが2つあるのは、今回の職場と、その前の職場の分。

PDFをダウンロードして、家のプリンターで印刷。
保存期限は2031年。ずっと見られるわけではないので、印刷するかスマホに保存しておくと安心ですね。
会社が電子申請で手続きをして、マイナポータルと雇用保険がつながっていると、離職票がマイナポータルに届きます。紙で届く場合もあります。(厚生労働省 マイナポータルで離職票を受け取る方法)
マイナポータルの離職票、どうやって持っていく?
マイナポータルで受け取った離職票は、紙ではなくPDFのデータ。
ハローワークにどうやって持っていけばいいのか、行く前に電話で聞いてみました。
「マイナで受け取ったのですが、画面を見せるだけでもいいですか?」
答えは「それでいいですよ」。
それでも心配性の私は、念のため2つとも印刷して持っていきました。
※私が行ったハローワークでの話です。持ち物は行く前に窓口で確認すると安心です。
気になっていた雇用保険の加入日
じつは在職中、雇用保険に入った日が、試用期間のあとの日付になっていました。
職場に伝えて直してもらったものの、本当に直ったのかは半信半疑で。
届いた離職票を見ると、日付はきちんと直っています。ここでようやく、ひと安心。
試用期間の社会保険で困った話は、こちらに書いています。
→ 試用期間中、社会保険に入れなかった話
1年たたずに辞めたら、窓口で言われたこと
退職の翌日、ハローワークで言われたのがこちら。
「1年しないで辞めているので、特定理由離職者なら半年の加入で足ります。そうでなければ1年以上の加入が必要なので、念のため前の職場の離職票も持ってきてください」
特定理由離職者は、体調や家庭の事情など、やむを得ない理由で辞めた人のこと。
どちらになるか分からないうちは、前の職場の分も合わせて数えられるように、ということでした。

前の職場の分もスマホに届いていたので、慌てずに済みました
失業保険をもらうのに必要な加入期間
・ふつうは、辞める前の2年間に通算12か月以上
・会社都合ややむを得ない理由で辞めた人は、辞める前の1年間に通算6か月以上
辞める前に、ハローワークへ行ってみた
まずはネットで調べて、失業保険の流れをひと通り確認。
そのうえで、在職中にハローワークの窓口へ直接聞きに行きました。
私の場合、体調のことで数日だけ入院する予定があり、手続きの日とぶつからないか心配でした。
そこで、入院のことも先に伝えておくことに。
病気などで30日以上続けて働けなくなるときは、失業保険をもらえる期間をのばす手続きがあるそうです。私の入院は短いので、ふつうの流れで進めることになりました。(ハローワーク 基本手当について)
窓口では「退職した翌日に来てください」とのこと。
言われたとおり退職の翌日にハローワークへ行き、仮の手続きを済ませました。
その日は「離職票が出たら、すぐに持ってきてくださいね」と言われて終わり。
次に何をすればいいか、自分の頭の中で整理できていたので、迷わずに進められました。

辞めて一から説明するより、ずっと気が楽でした
雇用保険の説明会の様子
参加していたのは15人くらい。
スライドや手元の冊子を見ながら、職員さんが受給について詳しく説明してくれます。
聞いていて思ったのは「事前に調べたことと同じだ」ということ。
違うことを言われたらどうしようと、少し身構えていたので、ここでやっとひと息つけました。
国民年金の切り替えの用紙も、説明会で配られたもののひとつ。

でも私は、退職の翌日に手続きを市役所で済ませていました。
前の職場の健康保険をやめた証明の書類を、在職中にもらっていたので、すぐに行けたのです。
すでに手続きを終えていたので、説明は落ち着いて聞くことができました。
会社を辞めて次の会社の厚生年金に入らないときは、退職日の翌日から14日以内に、住んでいる市区町村の窓口で国民年金に切り替えます。(日本年金機構 会社を退職したときの国民年金の手続き)
ちなみに、マイナポータルには、ねんきんネット(年金の記録が見られるサイト)もつなげてありました。
求職活動って、何をすればいい?
失業保険をもらい続けるには、認定日(ハローワークで失業中かを確認してもらう日)までに、決まった回数の求職活動が必要。
「求職活動」と聞くと、求人に応募することだと思いますよね?
でも、ハローワークの窓口での相談や、ハローワークなどが開くセミナーも回数に入ります。
今回は、窓口での相談と説明会への参加で、次の認定日までの分はクリア。
ハローワークには「求職活動に数えられます」と書かれたセミナーのポスターも貼ってありました。
ただ、私に合う業種ではなかったので、行くのはやめておきます。合わないものに無理して出なくても、窓口での相談で数えられるので。

窓口での相談も数えられると知って、気持ちが楽になりました
求職活動の回数
・認定日から次の認定日までに、原則2回以上(最初の認定日までは1回)
・求人への応募、ハローワークでの職業相談、セミナーの受講などが数えられる
・求人を見るだけでは数えられない
最初の振り込みはいつごろ?
失業保険は、認定日のあと、通常5営業日ほどで振り込まれます。
ただ、最初のお金がいつから出るかは、辞めた理由によって変わります。
支給が始まる時期
・会社都合や、やむを得ない理由で辞めた場合:7日間の待期(手続き後、支給されない期間)が終わると支給の対象になり、最初の認定日のあとに振り込み
・自己都合で辞めた場合:7日間の待期のあと、原則1か月の給付制限。それが過ぎた翌日から支給の対象に
参考:ハローワーク 雇用保険の手続きの流れ/厚生労働省 給付制限の見直し(2025年4月から2か月→1か月)
辞めてから最初のお金が入るまで、思ったより時間がかかります。そのあいだの生活費は、少し多めに見ておくのがよさそうですね。
これから辞める人へ
手続きをひと通り終えて思うのは、流れを先に知っておくと、不安がぐっと少なくなるということ。
やってよかったこと
・在職中に、ネットで調べてからハローワークの窓口で相談
・年金などの手続きを先に済ませておく
・1年たたずに辞めるなら、前の職場の離職票も用意

分からないことは、辞める前に一度窓口で聞いておくと安心です
退職するときの有給休暇の話も書いています。
→ 「有給はたぶん無い」と思っていた私が、退職前に7日消化できた話

